内視鏡ヘルニア摘出術(MED)
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった病態に対して、
リハビリや注射によっても改善が見られず、症状が画像と一致しているときは内視鏡手術を行います。
これによりヘルニアや狭窄症での腰痛や下肢痛、痺れの症状を軽減、改善させることができます。
※入院期間は1日です。
- 創部が小さいため、早期社会復帰が可能
- 術後翌日に歩行を獲得し退院
退院後のリハビリテーション
主なリハビリとして、下肢・体幹のストレッチ、下肢・体幹の筋力増強、協調性運動など実施していきます。
1.術後早期
アイシング、リラクゼーション、患部外トレーニング(負荷の弱い体幹の運動)
2.術後~1ヶ月
コアトレーニング、バランスボールExercise(やや負荷の強い運動)
3.術後1~2ヶ月
stability Exercise(体幹強化、再発予防Ex)
MED禁忌・注意事項
- 術後早期に重い荷物を持つ
- 長時間同一姿勢、急な回旋などは避ける