腰椎椎弓形成術
腰椎椎弓形成術とは
腰椎椎弓切除術では、変形した骨や肥厚した靭帯を内視鏡下で取り除き、
神経の圧迫を減らします。
手術後の流れ
●手術〜退院(1泊2日退院日〜術後3・6週間
術後翌日からリハビリを開始 (早期離床)し、退院に向けて理学療法士とともに必要な動作を獲得していきます。
●術後1週間〜
家事や散歩、買い物などの外出をしていただけます。
※動く量は少しずつ増やすようにしましょう。
●術後3週間〜
退院後初回の診察で主治医の許可があれば、自動車や自転車の運転、重いものを持つことができるようになります。
●術後8週間〜
Q & A
Q:手術後はどのくらい歩けますか?どのくらい歩いてもいいのでしょうか?
A:退院後、自宅近くから散歩や買い物で歩いていただいてかまいません。
痛みが増えないように、徐々に歩く量を増やすようにしてください。
Q:家事は可能ですか?
A:退院後から家事をしていただいても問題ありません。
ただし術後早期は手術による炎症が残っています。
徐々に行うようにしましょう。
Q:痛みや腫れはいつまで続きますか?
A:腫れは術後1ヶ月ほど続きます。じっとしている時や、夜寝ている時の痛みは術後1ヶ月ほど続きます。肩を動かした時の痛みは術後3ヶ月ほど続きます。
Q:お風呂はいつから入っていいですか?
A:初回診察のときに医師が傷口の状態を確認し、時期を決定します。
Q:術後してはいけない動きはありますか?
A:腰を曲げる・ひねる動作は腰に負担がかかります。
腰痛予防のために2週間程度はかがみ動作やひねり動作は避けましょう。
Q:退院後の外来でのリハビリの頻度と期間は?
A:退院後1ヶ月間は週1回程度、通院していただきます。
状態によりますが、リハビリ通院期間は約2ヶ月です。